終身保険の種類や基礎知識

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終身保険はその名の通り、一生涯を保障する保険ですが、貯蓄目的や運用目的でも利用されるケースが多い保険です。
保障と積立のバランスをよく検討し、商品特性もしっかりと見極めた上で、ご自身にあったタイプの商品と金額を見極めて下さい。様々な種類のある中、どの終身保険に加入したらいいのか、迷ってしまうことはありませんか?
終身保険とは生涯にわたって保障が続く生命保険の一種です。
ただ、一言で終身保険といっても、今では多種多様な商品が選べる時代です。
そこで今回は、終身保険のメリットとデメリット、種類ごとに違う保険のしくみや特徴など、詳しくお伝えいたします。
これらを参考に最適な生命保険を選んでみてくださいね。
1.終身保険とは
1-1.定期保険との違い
生命保険は大きく2種類に分けることができます。「定期保険」と「終身保険」です。
定期保険の特徴は、「一定期間を保障する保険」で、終身保険はその名の通り、「一生涯を保障する保険」です。
1-2.終身保険のメリット?デメリット
終身保険は一生涯を保障するために、途中で解約をした場合には多くの解約金が戻ってくるケースがあります。
そのために貯蓄目的で利用されることも多く、この貯蓄性を兼ね備えているために定期保険に比べ、支払う保険料は高くなります。
なお、終身保険は定期保険のような満期がなく「満期保険金」を受け取ることができず、死亡などの保険金支払い事由が発生するか、途中で解約しなければ積み立てられているお金を受け取ることができません。
そのため、貯蓄性を重視して終身保険に加入する場合、「総額でいくら払い、解約時にいくら戻ってくるのか」を意識する必要があります。
一方で、最大のメリットはなんといっても、一生涯にわたっての保障があることです。
払い込み期間さえ過ぎてしまえば、その先は全くお金を払わずとも、30年生きようが50年生きようが、死亡した時には必ず保険金受取人に「死亡保険金」が給付されます。
1-3.終身保険に加入するべき人
終身保険は、基本的に「被保険者の死亡時に遺族が保険金を受け取るもの」という扱いをします。
そのため、加入するべき人は、「1.現在収入がある」「2.その収入で家族の生活が成り立っている」の両方に該当する人です。
たとえば、「収入のない専業主婦」や「家族全員が既に他界しており今後ずっと一人で暮らそうとしている人」または「既に築き上げた財産があり、自分が無収入になっても家族が困らない場合」には、あまり意味のない保険といえます。
例外として、「収入のない専業主婦」に該当する場合でも、日頃から妻に家事?育児を任せっぱなしにしている家庭では終身保険に加入しておく必要があるといえるでしょう。
なぜなら、妻が亡くなった時に家政婦やベビーシッターを雇う必要があるからです。
同様に「財産を既に築き上げている人」であっても、不動産が多い場合など遺族には相続税としてお金が必要になることも考慮する必要があるでしょう。
また、貯蓄のない家庭においては「お葬式代」として保険金額を200万円程度で加入しているケースもあります。
2.終身保険の種類
2-1.基本的な終身保険
最もポピュラーな終身保険は、契約時に「支払う保険料」「払い込み期間」「死亡時に給付される保険金額」「解約返戻金額」を設定し、一生涯の保障が約束されています。
払い込み期間中に解約すると解約返戻金が今まで払い込んだ保険料よりも下回る傾向にあります。
また、一般的に長期的な契約となることから、物価が上がりお金の価値が下がるインフレリスクに晒されることに注意しなければなりません。
<保険料の相場>
「35歳?女性?保険料の払い込み期間60歳までの25年間?死亡保険金1,000万円」の場合の月々保険料は概ね21,000円~22,000円程度が一般的です。
2-2.低解約返戻金型終身保険
保険料を払い込んでいる間の解約返戻金を少なくし、払い込み期間が終わると解約返戻金が跳ね上がるタイプの保険です。
一生涯の保障を割安な保険料で確保できるという点と、払い込みが終わった時点で解約すると、払い込んだ以上に解約金が受け取れるケースがある点が支持されて、最近では主流になりつつあるタイプの終身保険です。
ただし、払い込み期間中に解約すると確実に損をするので、万一、お金が必要となった場合は「契約者貸付制度」などを利用できるかどうか保険会社に問い合わせましょう。
<解約返戻率の相場>
「2-1.基本的な終身保険」と同じ条件の場合、払い込み期間終了直後の解約返戻率は概ね110%~115%程度が一般的です。
保険料が月々21,000円の場合、21,000円×12ヶ月×25年=630万円を払い込むことになりますが、払い込み期間終了直後に解約をすると693万円を受け取れます。
(解約返戻率110%で計算)
2-3.変額終身保険
保険会社の運用実績によって「死亡時に給付される保険金額」と「解約返戻金の金額」が変動するタイプの保険です。
死亡保険金には最低保証があるため、どんなに運用実績が悪くても一定額までは必ず給付してもらえますが、解約返戻金には最低保証はありません。
そのため、解約するタイミングによっては払い込んできた総額を下回る可能性があります。もちろん、運用実績が良いタイミングであれば、死亡保険金も解約返戻金もアップします。
<保険料の相場>
「35歳?女性?保険料払い込み期間60歳?死亡保険金1,000万円」の場合の月々保険料は概ね20,000円~21,000円が一般的です。
2-4.外貨建終身保険
支払う保険料や受け取るお金などが外貨になっているタイプの保険です。
予定利率が高いので割安な保険料で大きな保障が得られることが多い保険です。
資産を日本円以外に分散できるというメリットもありますが、為替リスクがあることに注意しなければなりません。
また、保険料を支払うタイミングで両替するための手数料が発生することにも気をつけなければなりません。
<保険料の相場>
「35歳/保険料払い込み期間60歳?死亡保険金10万ドル」の場合の月々保険料は概ね180ドル~190ドルが一般的です。

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