保険を使ったら必ず3等級下がる

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自動車保険は、一般的に、リスク(事故を起こす確率)の低いドライバーほど保険料が安く、逆にリスクの高いドライバーほど保険料が高くなるように設定されています。
リスクに応じた保険料にするための仕組みのひとつとして、自動車保険加入後の事故歴などによるランク(ノンフリート等級。以下「等級」)を設け、等級に応じた割増引率を保険料に適用しています。これを「ノンフリート等級別料率制度」といいます。
ここでは、保険を使った場合、等級にどのような影響が生じるかについて、解説します。
保険会社に事故の報告をした時点で、次年度の契約の等級が下がってしまうの?
保険会社に事故の連絡をしただけでは等級への影響はありません。

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保険会社の担当者に事故解決についてご相談いただき、最終的に保険を使うことが決まった場合に、次年度契約の等級に影響が生じることになります。
ただし、以下で解説する「ノーカウント事故」の場合は次年度契約の等級への影響はありません。(*1)

(*1) ソニー損保の場合、「ノーカウント事故」となることが決定されるまでの間に満期案内書が発送されたときは、次年度のご契約については等級が下がった場合の保険料で案内されます。
保険を使うと、必ず次年度の契約の等級が3つ下がってしまうの?
多くの場合、次年度の契約の等級は事故1件につき、3等級下がるとともに「事故あり」の割増引率が3年間適用されます。これを「3等級ダウン事故」といいます。
しかし、全ての場合がこの取扱いとなるわけではありません。「3等級ダウン事故」のほかに、「1等級ダウン事故」(*2)といって事故1件につき、等級が1等級下がるとともに「事故あり」の割増引率が1年間適用される場合と、「ノーカウント事故」といって事故がなかったときと同様に次年度の契約の等級が1つ上がる場合があります。

(*2) ソニー損保の場合、保険始期日が2013年3月31日以前の契約については「等級すえおき事故」となり、次年度も前年と同じ等級にすえおかれます。
各等級の割引率?割増率
たとえば、10等級の場合、事故がなければ割引率は43%ですが、「事故あり」の場合の割引率は23%になります。

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【1等級ダウン事故の例】

「車両保険事故」と「車内身の回り品特約に関する事故」のいずれか一方のみもしくは双方の事故のみで、かつ、ご契約のお車が以下の原因により損害を被った場合。

◇火災?爆発(*)  ◇盗難 ◇台風?竜巻?洪水?高潮
◇落書き?いたずら?窓ガラス破損(*)
◇飛来中または落下中の他物(とび石など)との衝突       など。

(*) 他物(飛来中または落下中の物を除く)との衝突?接触?転覆または墜落によって生じた場合を除く

※上記は一例です。すべての1等級ダウン事故については、以下画像でご確認ください。(画像をクリックすると拡大します。)

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【ノーカウント事故の例】

次のいずれかのみに該当する事故、あるいは、以下の組合せのみの事故の場合。

?人身傷害保険
?搭乗者傷害特約(傷害一時金、死亡?後遺障害)
?ファミリーバイク特約 など

※上記は一例です。すべてのノーカウント事故については、以下画像でご確認ください。(画像をクリックすると拡大します。)

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※上記はソニー損保でのお取扱いの例です。ご加入の保険会社によって異なる可能性があります。詳しくはご加入の保険会社にお問合せください。

 

事故にあったときは???
事故にあったときは、まずはご加入の保険会社へご連絡ください。
事故報告後、事故解決が進み損害額が確定した段階などに、保険を使った場合の次年度以降の等級や保険料への影響を確認し、保険を使うか使わないか、どちらがお客様にとってメリットがあるかをよく検討ください。その上で最終的に保険を使うかどうかを決めると良いでしょう。

(ご参考)
◆ソニー損保のウェブサイトには、「3等級ダウン事故」「1等級ダウン事故」「ノーカウント事故」のいずれに該当するかを、いくつかの質問に回答していただくことで確認できるページもあります。
◇ 自動車保険のよくある質問 「事故の種類がわからない場合は 」

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